この山が「屋島」です。山の上には「屋島寺」があります。上からは海の古戦場がよく見えます。麓を流れる川を「相引川」といい海水と真水が入り混じるそうです。「相引に引く潮の」と言う「屋島」の謡の言葉に納得です。 | 菊王丸のお墓です。菊王丸は平経経の家来。義経をかばって亡くなった、佐藤継信のお話のところに登場する人物です。 | ||
安徳神社です。ここは屋島で安徳帝御幸の際の仮の御所があったところ。その後安徳天皇を奉り神社となりました。 | 安徳社にありました。石が積み上げられていました。これは、源平合戦後あちこちに立てられたお墓。その墓もいつしか朽ち果て、その様子を見た土地の人がいつしか、ここへ集めたそうです。 | ||
安徳社より見える、屋島の海です。 | 屋島の伝説の有名な話の一つに那須与一の扇の的がありますね。ここがその現場です。矢を射る前、与一はこの岩に祈願をしたそうで「いのり岩」と呼ばれています。 | ||
そしてこれが「駒 立岩」。波間より 射る際、与一は この岩に駒を立 て、足元を固め て射たそうです。 |
駒立岩より船上を 見た図です。結構 遠いです。この距 離、足元の定まら ない波間、そして 波にゆられる船上 の扇を射た与一は 、凄い!人です。 ここから数十メート ルの所に「弓流し 跡」があります。 |