お江戸の旅(上野・浅草編)
平成18年2月
友人の結婚式の為東京へ行きました。
ついでに東京をぷらぷら歩いて帰ってきたのです。
上野と言えばアメ横です。正式名は「アメヤ横丁」。年末は必ず此処からテレビ中継がありますよね。京都の錦市場.に近いですね。 ここは上野の飲み屋街「仲町通り」。「なかまち」と呼ばれていますが正式には「なかちょう」だそうです。大学時代はよくここへ飲みに来ました。思い出深い場所です。
ここは「鈴本演芸場」。関西で言うと「うめだ花月」みたいな感じですかね。落語などを常時やっています。私は一度だけ行きました。ここで林家木久蔵さんの落語を聞きました。 鈴本演芸場の隣にある「酒悦」。「酒が悦ぶほどうまい」の意で輪王寺門跡から賜った名だそうです。福神漬などが有名で、たくあんも美味。美味しいので私はわざわざ買いに行くのです。
上野公園内の「不忍池」。夏の蓮は綺麗ですよ。小さくて見にくいですが、真ん中にあるお堂が「弁天堂」です。江戸時代は寛永寺の寺領でした。上野のデートスポットです。 上野恩賜公園です。日本の公園第一号。ここには博物館・美術館・動物園などなんでもござれ。京都で言うと観世会館のある岡崎公園ですね。ここを抜けた先に私の母校東京藝大があります。
さて浅草と言えばここ。この門の写真は一番有名。浅草寺の「雷門」です。正面の写真は多いですが裏の写真は少ないですよね。あえて裏から撮ってみました。 浅草の「吾妻橋」からみた「隅田川」です。向こうにみえる鉄橋は東武線の鉄橋。そのもう一つ向こうが「言問橋」になります。

歳時記の目次へ戻る