お江戸の旅(両国編)
平成20年2月
お稽古で月2回東京へ行くようになりました。
東京に住んでいたとはいえ、言ったことのないところは
まだまだ沢山あります。
大雪であった、橋本聲吟社新年発表会の翌日。
快晴!写真のとおり、とても綺麗な青空。
出かけないと勿体ないお天気。
再放送中であった三船敏郎主演の「大忠臣蔵」にはまり、
赤穂浪士を尋ねる旅をしました。
そんなこんなで、「本所松坂町・吉良邸跡」を目的地に
両国へ行きました。
両国と言えば!そう「国技館」です。
実はまだここで本場所を見たことがありません。相撲博物館が開いてたので、観覧してきました。
ふれ太鼓を打つ櫓です。
エレベーター式になってましたよー。
さすが両国。あちこちにこういうものがあります。土台には歴代の横綱の手形が入ってます。「雲竜型」の土俵入り。今、朝青龍はこの型ですね。 こちらは「不知火型」。白鳳の型です。
そして三体目。 両国駅にあった像。見ているだけで力が入ってきますよねー。このガップリ四つ!!
両国駅構内には優勝額が飾ってあります。こちらは関脇・長谷川。現・秀ノ山親方。長谷川唯一の優勝額ですね。昭和47年。私も生まれていません。 こちらは、昭和50年11月場所。関脇・三重ノ海。現・武蔵川親方。三重の海・初優勝の額ですね。三重の海はこの後、横綱まで上りました。しかし、両国駅でなぜこの古い2枚なのでしょうか?
さてこちら。本所松坂町・吉良上野介屋敷跡です。現在、本所松阪町公園として残されています。討ち入り後は、当然没収された屋敷ですから、その後は吉良邸というのはなかったわけですよね。昭和初期に、有志によって建てられたそうです。 公園内にある、吉良上野首洗い井戸。

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