斎藤道三・織田信長所縁の
岐阜城(稲葉山城)

平成18年12月
小さな旅に岐阜へ行ってまいりました。
岐阜は美濃国と呼ばれ「美濃を制するものは天下を制する」といわれた豊かな土地です。
古くは「壬申の乱」にて大海人皇子(天武天皇)がここを拠点し、
戦国の世には斎藤道三・織田信長が岐阜を拠点としました。
そして1600年。天下分け目の戦いがあった「関ヶ原」もここ岐阜県です。
「岐阜」というの名は、織田信長が金華山の城下の呼称「井口」を
「岐阜」と改めた事が由来だそうです。

「板垣死すとも自由は死せず」
板垣退助が襲われたのはこの岐阜公園にあった施設での事。
公園内には、板垣退助の銅像も建っています。
晩秋の12月の岐阜公園。水に浮かぶ落ち葉が綺麗でした。 紅葉・木漏れ日・落ち葉。
岐阜公園内にある「織田信長居住跡」 岐阜城の入り口です。岐阜城は、金華山(稲葉山)の上にあります。
山の頂上にある「岐阜城」
昭和31年に再建された三層四階建ての鉄筋コンクリート城です。
岐阜城から見える岐阜市街です。真ん中に流れる川は「鵜飼」で有名な「長良川」です。

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