No Theater ドイツ公演
(トッテンドルフ・シュルスミツコ公演編)

平成20年6月
ドイツ公演に行ってまいりました。
公演3日目はトッテンドルフ。
今回、大変お世話になったラーデロフご夫妻のされている
シュルスミツコでの公演。
さて、ここが公演を行うシュルスミツコ。
日本語に直すと「美津子城」
ラーデロフ夫人のお名前「美津子さん」から
来ています。うーん。愛妻家!。
日本を紹介する博物館といいますか美術館と
いいますか。
京都・大徳寺大慈院のご住職による書です。
大慈院は、昔イベントで仕舞を舞わせて
いただいたことがあり、不思議なご縁を感じました。
お庭には鳥居なんかもあったりして。 周りの景色。遠くまで広がる広大な景色。
見とれてしまいました。。。が。。。
第2次大戦末期ここからソビエト軍が
攻めてきたとか。
公演当日、となり村でお祭りが開催されてました。
お祭りでは、子供さんの合唱や綱引き大会も。
昼間は子供さん主体の「ほのぼの」とした
お祭りのようです。
お祭りに、飛び入り参加で高砂の舞囃子を。
一番前では子供たちが並んで見てくれてました。
キョトンとするかと思いましたが、手が太鼓を
一緒にうってたり、体が横に揺れたりとかで
意外とはまってくれてました。
お祭りの外観。屋台が出てて、ソーセージ
フライドポテトなどが売ってました。
さて、戻ってシュルスミツコでの公演。
これがドイツでの最後の公演になります。
まずは舞囃子「天鼓」
本日の演能は「羽衣」 最後はアンコールで「歌占」の仕舞。
そして附祝言「高砂」。
これにて無事にドイツ公演が終了しました。

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